人災は閉じられない「すずめの戸締まり」/栗栖真理亜
栗栖真理亜さんのコメント
りつさん、「鋭い視点」と褒めていただきありがとうございました。

足立らどみさん、評価とコメントありがとうございます。
あえて、人災・戦争などを表立って表現しないことで、意識して・無意識に全否定する表現方法により
前を向いて行こうとする監督の美意識、そうかもしれませんね。
ただ、観る者の心に深く伝えるところが苦手なようには感じられず、やはり作品は社会問題に深く切り込む以外では観客の心を惹きつける技を持っているように思いました。
それが子どもと大人の関係の細かな描写などに表れているのかもしれません。
それから大変貴重な体験をお話しいただきありがとうございました。
広島投下後直ぐに少年兵として市内にお手伝されていたお父様の影響で足立さん自身が学生時代に渋谷や新宿の駅前にゴザをひろげて「鶴を折ってください」と叫んできた体験は誰もが経験をもし作品で描かれていらっしゃればぜひ拝見したいです。

アラガイsさん、いつも評価とコメントありがとうございます。
確かに表面で覆う物語ドラマが多いように感じます。
原発建設に最初から反対していて震災事故後にも抵抗して逃げなかった人たちなど、震災や原発事故で描かれない正義を貫き通した方や被害に遭われてもあまり日の当たらない被害者の方などにもクローズアップして描けば、より深く良い作品になっていたかもしれませんね。。


---2025/01/20 17:28追記---