しずかさにほひ/ひだかたけし
森田拓也
さんのコメント
ひだかさんの幅広い詩のスタイルの中で
抒情的なスタイルの側面を感じます。
暖かで、でも郷愁のある陽が
斜め上から差す感じ。
最終行の、今日という日に対しての
反復の諦念のような感覚、
ひだかさん、日々、何の出来事もない
暇なぐらいの人生が一番幸せかなって
最近、感じてます。
足もとの小石を大切に拾い続ける人生、
ぼくの好きな言葉です。