かんしょうじま/あらい
アラガイsさんのコメント

山と山が重なればその増幅は増し逆に山と谷が重なれば弱くなる。干渉縞。波の干渉ですか。コヒーレントなんて用語もあるのですね。そのような物理現象を念頭に言葉も重ねられて置かれているのでしょうが、これはよくわからないな。一昔前、わたしが狂ったように投稿へのコメントを付けていた某サイトならば、このようなわからなさも評価されていた、のかも知れない(評価者と親しい間柄ならばなおさらです。)そんな過去の波動もわたしのいやらしさからちらっとあたまに過ったのですが、
、これは悲壮感から祈りにも読めてくる、それが記憶からなのか妄想なのか、その交錯する既視感のようなイメージが何を目的に置かれているのか、よくわからないですね。現象としての物理を詩として変換し言葉として意図的に絡めるのは難しい所作でしょう。ともすればその読み込みが強制もされる。言葉。そして詩は作者の考えとは反対の方向へ向きを変えて行くのです。

---2023/03/30 01:25追記---