迷路/ただのみきや
Lucyさんのコメント
うちの長男も幼稚園の年長さんの時に、延々と迷路を書くことに夢中になりました。
幼稚園の先生が画用紙を繋いで巻物のようにくるくる巻いたものを作ってくだすって、
その端から端までびっしりと書き込まれた迷路を誇らしげに目を輝かせた彼から渡された時、
この子は天才ではなかろうかと思ったものでした(笑)。
今成人した彼は人生の迷路を進んでいるようです。
この詩を読んで、彼もまた自ら作った迷路を歩いていて、
それは必ずゴールへ繋がっているのかもしれないと、
そんな風に思うことができました。