四月初旬の憂鬱/深水遊脚
アラガイsさんのコメント

憂鬱とあるが逆にほっとしますね。リラックスできる。あなたの句を詠んでるとまるでポップな歌詞を詠んでるような気分になります。難しい理論を携えて詩を読む方は歌詞のジャンルなど小馬鹿にするかも知れない。でも、じゃあ若者が喜ぶような歌詞を書いてみてください。って言ったら書ける人は案外少ないじゃないかと思ったりもしています。
なにやらクラシックの技法とジャズの即興による演奏法の違いを述べているみたいですが、詩も自身で楽しむと云う本来の目的と照らし合わせみれば、結局両方兼ね備えている方が幅が拡がっておもしろいですよね。これは何事にも当てはまるのかも知れない。ひとつ山を越えてきた方の書かれるものには、そうした無駄な力も感じられずに読み手の内に自然に入ってくる。 ベテランの方ならば、このような意識感興は誰にでもあるはずです。