『遡上の果て』 卵から始まるはな詩⑥/ただのみきや
鵜飼千代子
さんのコメント
>噂通りのクソ馬鹿息子だった
>男はだらだらと手を動かし
>閉まり切らない蛇口のように
>途切れることなく喋り続けた
わたしが正社員で働いていたころ、営業から戻ってきた男性社員が女子社員にずっと話しかけイライラしました。オフィスはまどろむ子宮でなく、こっちにはこっちの仕事があるのよ!と。オフ飲みしないですっきりして家に帰りたいのだか、どれだけセコイ感覚しているのかと思ったことがあります。偉いやつは仕事しろ。