記憶の雪だるま/宮木理人
アラガイs
さんのコメント
これが田中宏輔と言う詩人が書いたものならば、脈絡はもう少しカーニバルで多彩だろう。
この終わりの二行で筆者それ自身の力は認められる。
詩情に捕らわれないで記憶の残像を揺さぶる発語だが、それならば誰それでもない、独自のフォルムも追求されて然るべきではないか。