牛/天地無用
アラガイsさんのコメント
と、いうわけで遅ればせながら彼方で拝見し、作品のイメージの立ち上がりなどと題しそのシンプルな妙味の読み解きを少々piggy in the mirror さんのところで勝手に書き置きいたしてみました。シンプルイズ ベスト。これは書きやすく実はなかなか描き難いのですね。
空飛ぶ牛 ピンクの牛 。豚と同様に(牛)もーちゃんなどもそのユーモラスな見かけから人間の勝手な思い込みによって比喩に扱われてしまいますが、この詩には作者の愛情も認められ好感がもてます。(温かな匂いで星を分散させ〜) ( たいていは〜)この副詞を冒頭に置ききった勇気で後に続く言葉全体がこ比喩として見事に機能していると思います。何度読んでも耐えられる解釈の幅があるということですね。どちらにせよ、その姿を自身の姿に投影させて読んでいるのでしょう。
遅くなりましたがpひとつを謹呈いたします。では