ノート(物悲しいかたまりが)/木立 悟
アラガイs
さんのコメント
月と影のrefrain 。終わりに置かれた聨が、内包された抽象の塊を示しているので繰り返される悲しみも生きてきます。意識をひとつの塊に縛りつけ、表をなぞり、けっして枠の内側から踏み出そうとはしないひと 。暗い空を確信する。足りない悲しみがあるとしたなら、そこは陽ざしの向こう側にある未知の大きな哀しみ 。