岸田劉生「写実論」を読み解いて考える、批評とは何か/中川達矢……とある蛙さんのコメント
久しぶりに面白かった。
しかし、あくまで個人的な見解ですが、事実と真実の間の問題を深化させると良いレポートになるかも知れ無いと考えました。
真実が美であるのであれば、事実はあくまで事実であって、認識を経て想像することによって初めて真実(美)となる。
そのままにコピーできそうな写真すら撮影する側の認識を通して、さらには一定のアングル、瞬間を経て、初めて真実に肉薄できるからです。
逆を言えば、最初の問題の提起の仕方が釈然としないですが(笑)