【 嘘つきの国 】/泡沫恋歌
深水遊脚さんのコメント
「正直な」感想を書きますね(笑)

 政治には私もいろいろ不満がありますが、その理由は政治家が嘘つきだからではありません。それと、正直者は少数派どころか、皆無だと思っています。お人好しならわりといます。みんなにいい顔をしたいがために、言葉のどれかは嘘になってしまう人たちです。政治家にはこれが多くていま迷走しているのではないかと思います。

 そんなわけで「嘘」に狙いを定めたこの詩から、あまり伝わるものは感じませんでした。マスコミという嘘つきの主張にも似ていて、そのぶん余計にそう感じてしまいます。ごめんなさい。

追記

「政治家なんかじゃない」の一言を完全に読み落としていました。申し訳ありません。狙いは国民の多数派である嘘つきの一人ひとりに定まっているのですね。それでも、上に書いた感想はあまり変わりません。ただそれは、私自身がこの詩の標的である嘘つきの一人だからなのでしょう。この詩に罪はないかもしれません。