雨連なる/朝焼彩茜色
komasen333
さんのコメント
著者の雨との距離感が凝縮されたようなテンポで奏でられる詩。
>傘を踏む足跡は 昔から変わらず 雫型
雨を愛してないと見えてこない表現だと思う。特に「傘を踏む」という新鮮な視点にハッとさせられる。雨が降るという現象をこういう切り口で、こういう比喩でさらっと彩ることもできるのかと。