吉本隆明『芸術言語論』概説/石川敬大りゅうのあくびさんのコメント
吉本隆明の言語論的機能主義は、
現代詩にとっては、温故知新になるでしょうか?
自己表出と指示表出についての言説は
「言語にとって美とは何か」で定義されていた
と記憶してます。
概説ではその辺を割愛しているようですね。
フロイトの精神分析論を支柱としている
言説ではあるので
脳科学がフロイトの亡霊を否定した
現代では
その辺は、随分と違うのでは?
言語自身が、インターネットメディアの登場
などにより、現代、現在での言語論は
違いを見せているのではないかと
個人的にですが思います。