渋谷HMV閉店に寄せて〜ロングゴーン&ロンサムブルー/真島正人真島正人さんのコメント
読んでくださってありがとうございます。
>竜門勇気さん
眩暈がしそうな面白いコメントをありがとうございます。(笑)
実は僕も今日、主観の問題を考えておりまして、といってもファッションの話なのですが、僕は個人的にはだぼっとした服装が好きなのですけれども、人によっては「すっきりしているほうが似合う」というわけなんですよね。
僕は長い間、自分の主観を大切にしてきたのですけれども、最近、他人の客観のほうが大事かな、と考え直しつつあります。
といっても、その他人の客観をどう解釈するかという時点ですでに私の主観にすり替わっているわけですけれども。
>夏嶋 真子さん
曽我部圭一、個人的には『懐かしい』です。というのも、中学生の頃、僕は全然日本のロックを聴かなかったんだけど、友達がものすごいサニーディサーヴィス好きで、猛プッシュされたんですよ。そのときは、全然ピンとこなくって、今になって、すごく気になるというか、ずっと気になり続けている。懐かしいってのは変かなぁ、でも、不思議に心から離れない存在なんですよね。閉店は、寂しいですね。コレを機に、新しい何かが切り開かれればいいですね。
>かのっぴさん
おっしゃっていること、よくわかるような気がします。たくさん無駄もしたからこそ本当にわかることって実に多くて、その上、意外な出会いをもたらしますよね。先日、友達と、地図書き遊び(自宅周辺とかを記憶をたどって書く)をしていたら、僕の書く地図って、道が書かれていなかったんですね。建物だけが、位置関係のままに点在している地図だった。これって、僕が「位置さえ把握していたら、どうとでも行ける」と思っているからだと思うんですよ。友人には「馬鹿だろ」といわれたのですが、僕は、我ながら自分に感心したんです。(笑)なんだよ、俺もまだまだいけてる部分あるじゃん、って。場所さえ大体わかってたら、周辺は自分で適当に探すぜ。そういう精神って大切だなと思います。時間の無駄さも含めて。(笑)
---2010/09/10 03:11追記---
>ふるるさん
ラノベって、問題の一つとしては、含蓄があまりない部分だと思うんですよ。読んだあとに、腹にこたえるのがないというか。こういうことを書くと、ちょっとひどいような気もしますけど、どうしても、書いてる人の人生経験が薄いのかな?と感じてしまうことが多い。別に、含蓄がありゃいいってものでもないんですけど。ライトってのは形式であって、中身の濃淡は、濃くていいと思うんですよね。
もちろん、いい作品もたくさんあるんですけどね。
励ましてくださってありがとうございます。