回想録/狩心
atsuchan69さんのコメント
この詩には、アウトドアセックスの匂いがある。

私もかつてカーセックスのさなかデイバックハイカーに絶頂の瞬間を覗かれて、ふたり【便座を形成し、ニーソックス】となった。

ふりかえれば、それは【エンジェルは掛け算の中で身篭った 】としか表現できない【ざるそばを食う落下した腐乱死体 】そのものだ。

山深く、ドコモ携帯電話における絶対圏外においては【足は峠のカーブに絡み付き、脈打つ】ように、【—  私は山となる  — 】のだ。

それは、反復的にイメージされる【ガードレールの白さ、(汚れが目立つ) 】であり、ブレトンウッズ体制の崩壊後を担ったG7さえ最早しどろもどろの世界的混乱が始まりつつある今、たった今この時を詩的に鋭く、そして一般的な読者にはおそらく無意識的な意図に基づいてかなり曖昧に表現している。