無題/ツヨルノテガムさんのコメント
>私だけの時間
>そういえば俺は喉も渇いている
>どこにも行けない
>あなたの情熱が
>窓ガラスにぶつかっては
>砕ける
主人公というか作者の作中の時間の流れに
読者が何度も引き込まれるような引力を見ますね
>ひとりリビングを通り抜けて
>不浄に向かう
>ゆっくりと、ズボンのチャックを下ろす
映像的なカットだけど その空気感を読者と
共有するみたいな情感があって それでも
達成感の湧かない 明瞭としない心の葛藤のような
ラストに繋がるのは とても現代的な共感を持ちました
情熱の表現を探るような日々が切なくて
創作者泣かせな場面ですw