「ライン」/灯和
ブライアンさんのコメント
安吾の「桜の花の満開の下」の一場面を思い出しました。
「空が落ちる」のは、「未来」を殺すことだろうか。
軌跡が残されるごとに境界が生まれ、その境界が内と外や、君と僕のように意味を区別していく。
そうやって、自らが生れ落ちた場所を模索し、知らなければならないのかもしれないですね。
とてもきれいな詩だと思いました。