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云いかけてそのまま飲んだ赤い罪 胸刺す棘をいつか君にも 君があの子の話をする度に
僕の胸の奥底に一輪
黄色い薔薇が咲く

全て君に
摘み取って欲しいと
思うけれど
云える筈もない
咲き乱れる
薔薇の香りで
噎せ返りそうだ

今宵も
 ....
午後の日差しに翻る白いスカート 
柔らかな髪

思えばあれは初戀だった
名前も知らぬ年上の彼女
消え入りそうな細い躯を
ただ目で追っていた

古い映画を観て、ふと思い出す
もう顔すら ....
落合朱美さんのキリヱさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
スピネル- キリヱ短歌306-7-2
黄色い薔薇- キリヱ自由詩10*06-3-11
我がミランダ- キリヱ自由詩406-3-8

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