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「やがてぼくらは輪郭のない自由になる」に寄せて
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=10962
R.D.レインという精神医学 ....
やわなきの、皮膚に張りついて。
あざやくを、知らないように。
ぼくらいは、見ない。感じる。
ことを、知らない、視線。
ぬまくるを、知らない。
(他は流れる)
ように流れるよ ....
たとえば「赤」という色を、すべての他者が、自分の感じる「赤」
と同一の「赤」として認識しているのだろうか。感じる「赤」が異
なっていても、赤という「言葉」でそれが統一・集約されている限
り、その ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=17661
なみさんは同じ傾向の詩をよく書く。
空気が似ているので、
見慣れない人はみんな同じように見 ....
消えていく
痛みをなぞりながら
その痕こそが
証であるかのように
鮮やかに
鳴いている
幾羽か、を、目に
焼き付けることもなく
空の夢をよく見るのだと
その人はうつむく
....
竜が獲れた。これで数十年は村の食料だけで
なく地位も名誉も安泰なのだろう。ウマサ(*1)
が長と何か話しているがここからは聞き取れ
ない。若い者が数名命を落としたらしく、笑
みの合 ....
けだものの口からはいつも涎が垂れていて
その臭いは数百メートル先まで届くが
けだものは気づいていない
もちろん
涎が垂れていることに
けだものの体毛は針のように硬く
生えている ....
影と
影が
重なり合うので
夜でなくても
うずくまりながら
なにかしらの気配が
ぐるぐると周回する
忘れられたまま
中心もないのに
ライカ
私の声が聞こえますか
....
ハピネス。
幸せについて語ろうとすれば
それは光のように輪郭をなぞって透けていく
影はすべて
光を雄弁に語るハピネス。
流れ、を捉えることが難しいのと同じくらいに
私たちが生き残るのは ....
斗宿さんのいとうさんおすすめリスト
(9)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
輪郭のない自由
-
いとう
散文(批評 ...
6*
05-1-22
おうあいの、やはぐときに。
-
いとう
未詩・独白
11*
05-1-5
(批評祭参加作品)原口昇平という名の色
-
いとう
散文(批評 ...
14
04-12-18
(批評祭参加作品)詩人のスタイル_—せまいみち、よりそうあわ ...
-
いとう
散文(批評 ...
6*
04-12-12
飛ぶ鳥をよく知らない
-
いとう
未詩・独白
13+*
04-12-8
竜の牙
-
いとう
未詩・独白
12
04-9-25
けだもの
-
いとう
未詩・独白
29*
04-9-15
ライカ
-
いとう
未詩・独白
11*
04-4-28
ハピネス
-
いとう
自由詩
57
03-5-12
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