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あなたの手にする
てるみーという不思議な棒は
香の煙をもくもく漂わせ
熱を地肌に{ルビ擦=こす}りつつ
体の痛みを和らげます

私の妻が
顔をしかめた腰痛も
止まらなかった咳さえも
 ....
年の瀬の上野公園は 
家族づれの人々で賑わい 
僕等は3人で 
枯れた葦の間に煌く 
不忍池の周囲を歩いた 

ゆくあてもないような僕等の歩みは 
本郷へと進み 
詩友Fの朗らかな顔に ....
月形半分子さんの服部 剛さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
不思議な棒- 服部 剛自由詩414-7-8
卵の音_- 服部 剛自由詩6*13-1-25

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