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つるっとした優しさがほしくてたまらない
機械の爪でどこかを指差してみたり
きっとあなたには分からないエコーを探している
十二番目のバス停で
あのケモノだけは笑ってやがる
空にポツリと佇んでいる
逆さまの煙突は今日も煙は落ち着かない
ドーナツをおでこにあてて
選ばれるのを待っているのだけど
聞こえてくるのは誰かのくしゃみばかり
僕は長い長い道を見ながら ....
彼らは殺風景な部屋でいつか許される時を待っている
猫舌の私はそれを笑えない
朝食はトマトで、豪華な食器が小刻みに震えている
ひねもす自問自答を繰り返す
真っ白だった壁と心にはシワができはじ ....
ものすごい音を立てながら
トタンの屋根を突き破って落ちていくものがあった
僕ァ 蛇にまとわりつかれていたもんだから
なんにも見えなかったんだ
奪われていく熱を思いながら
中で変わっていく細長 ....
あの子がゴミだって捨てちゃったもろもろを
一ヶ月くらい水車の横に隠しておいて
さざなみがつくる境界線のもっと向こうまで
もういいやってなった一歩手前まできたら
僕ん ....
もう忘れてしまったかもしれないけれど
ある日、過疎ってる街にすげー雪が降った
朝の5時からけたたましく鳴る携帯にうんざりした
こんな時間だもの、きっと何か悪い報せなんだ
電話の内容は本当に ....
硝子の割れる音がした
誰かのこころまで押し入りそうな路線図を
複雑な顔をして見ている
ほっと息を吐いて本を閉じるその仕草が大好きで
マグカップの上の蜃気楼から
図書館まで続く遠い ....
Lucyさんのカマキリさんおすすめリスト
(7)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ぼくのときだけ店員はポイントカード持っているか聞かない
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カマキリ
自由詩
2
17-2-18
食べかけの月
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カマキリ
自由詩
5
17-2-1
魔法が使えないからって割り切りたくないんだ
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カマキリ
自由詩
6
16-12-7
だから先に食べておきなって言ったの、エントロピー!
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カマキリ
自由詩
7
15-9-2
だからあの子はくずみたい
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カマキリ
自由詩
5
14-6-21
ある日、過疎ってる街にすげー雪が降った
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カマキリ
自由詩
4
14-3-7
ねえ絨毯汚さないでよ
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カマキリ
自由詩
7
13-12-5
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