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あしゆびのあいだに隠れているてがみ
はち蜜でできたれんがのラブホテル
天国のかわりにレンジを置いてゆく
100万で買えるわたしのつばさぼね
ついらくのたびに溺れてゆく犬歯
連れてくよ ....
なめると息がすこし透き通るのが夏なら冬はなんなのだろう。きみの肌、しろくて少し怖かった。わたしたちのセックスは不定形、終わることをわかっていながら望むことは、わかってて驚くドッキリみたい。ねえ起きて。 ....
おれは予告してた何もかも、っていう人はさみしいだけなんだって言われてからときどききみに征服されに行く
わたしはイクラから産まれたイルカだ、松明がないと松明がないときみにあえない
き ....
きみの時をおもうときそれは高速でときどき届いてわんって鳴るよ
わたしはさわれる展示物よく動く指を持ってるきみの恋人
ultraを辞書では引いたことがないわたしのものだうるとらちょー ....
オリンピック前日譚の日々にいて夏の電話は手汗がひどい
いきるために踊ったりしている人がラジオで話すとりあえずくしゃみを我慢する
地下鉄の出口にあつまる虫の写メあなたに送れば日記 ....
糖衣、それは深刻な結露のようにわたしをつつむ薄い劣情
正解のない会話をするゆびさきで祈りのようにラブと打ち込む
忘れやすいこころですので安心してばかにしたり傷つけたりしていいです
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