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おまえがほんとうのことを口走る度に
鳥の翼から羽毛がぬけ落ちる
世界はやせ細り 目に見えるものすべてが
絵に描かれたものとして溶けてゆく
たとえば可哀相な妹が
人に知られぬ速度で後退する時
....
雨に濡れるのを忘れた人が、信号の前で返り血を浴びている。どんよりと、ただどんよりと生きていけ。おまえの夜の病はいまだ進行中だ。魚群探知機に映る影の人びと。探そうとしてもけっして探し当てられない影の呼吸 ....
ピッピさんの岡部淳太郎さんおすすめリスト
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日付
世界の別名
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岡部淳太 ...
自由詩
33*
05-12-19
蒸し焼きの雨
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岡部淳太 ...
自由詩
37*
05-6-18
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