粉机はわたしの生涯において最も哀れで独善的な師であり唯一の子でありました。
告白しますが、わたしは故意ではないにせよ人を一人殺しております。
新聞では事故となされておりますが、その方を殺したの ....
心になにか一つ棘が
はえていたとして
匂いのする街角が
無力になったりする日がある
今日はその日だってことにする
朝の四時過ぎに
駐車場で目をつぶって
何かを待ってた
明日は誰にも ....
古い友人が、夢にあらわれた
小学校5年生のときに同じクラスだった
中学、高校、一度切れた縁が
再び戻って、だけど
ひょんなことからまた、途切れて
そんな友人だった
夢のなかで彼女は
....
Aはいどうもクレイジーナッツです
B(手に缶コーヒーを持っている)おいちょっと聞いてくれ
Aコーヒー置いて来いっ!!
B何やねん急に
Aどこの世 ....
13月の一日についにィゴールヴの生演奏を聴くことができました。
ずっとCCDとかVCDとかでは聴いていたんですが(ヘビロテ)ついについにです。
やっぱりCCDとかの入りだとエフェクトがきついと ....
(歩きの旅行の記録のある一日です)
8/5(日)
夜中、ラブホ臭いのが嫌で、タオル、田んぼの水借りて全身を拭く。畔で寝る。起きる。浮浪者と何一つ変わらなくなっていることにも、不快で、みじめで死にそ ....
大人になってから知った事だけれど
京都以外のマクドの看板は随分鮮やかで赤い
....
あなたが、一人でそこにいるのは
心をひらく勇気がないから
あなたが、そこで一人寝るのも
心をひらく勇気がないから
そうやってまた独りなのも
街にあふれる光におびえているから
そ ....
穩野間(のんのげん)から底山(のやま)町への語句解説。
https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=234416
「浜鬘」 地名。町内会でのみこしに無限軌道が ....
大丈夫かな?と、私は思った
だって自分はそれほどモテキには興味がなかったし。
心配症のお姉さんの
できごころを聞いて、
すごく良い!って気持ちにはちょっとだけなったよ。
でもそれは口が裂けて ....
いつだってそうだった世界は僕の知らないところで闇の皮を切り裂いて光を――虹彩の形に切り取られた――どこかに
投げかけていたのさ乱気流をかいくぐって浮かび上がった場所は実は無限に大きな座標軸のほん ....
船橋で降りると、そこは、大きな交差点で、ほぼ同じ大きさの,新京成津田沼と少し違い、東京も千葉も埼玉も、羽田も、成田も、船橋を通って行く場所だったから、ある意味で、象徴的な始まりの場所でもあった。いや、 ....
プロローグ
◆
詩っぽいものを書きはじめて二年、あたらしい世界をみつけてわくわくしている人間のおぼえがきです。
とおもって書き上げたら、「ただの身内の交友日記じゃないか」と自分にツッ ....
何もしていない
そして見ているのは窓の外
読んだ本など 何もなかった
そんな日は こうして 窓の外を見ているだけ
僕はどこに行くのだろう
僕は時々疲れている
そこで僕の思う ....
詩から遠く離れて、みなもすなる生活というものをしてみれば、日本語は予測可能なものになっていくし、なって行かざるを得なかった。予測不能な山茶花オクリさんの詩を僕は愛し、愛しながら敬愛し、敬愛しながら敬遠 ....
{引用=
くさきりはら橋、火に包まれる。燃え上がる{ルビ橅=ぶな}、椎、樫の森、火事のさなかにも岩魚は泳ぎ、水の中でなお炎上する。腹を見せれば狐に食われ、背中には芥子の{ルビ膏=くすり}が塗られ ....
第六章
話を変えよう。現在に戻す。
結局、終わったことはそれまでのこと。
まあ。
疲れたな、正直。
ヒトを避けていたわけではないけれど、そんな風にワザワザ自分から避けたりしてきた訳ではな ....
その根本?根本で受け入れていないコンプレックスをまず受け入れてみれば?と昔、真顔で言われた。
誰になんて訊いてくれるな。
その根本?根本?根本のコンプレックス。コンプレックスってゆうのはコ ....
第一章
今年の正月前後の二週間、
心の中を台風が通り過ぎて行った。
去年の秋、
正しくはその前の秋に。
仲間の離婚のお陰で、
呑みにも乗る気になれず、
家飲みの癖がまたぶり返 ....
その長いリクエストは
ラジオDJには届かなかったし
あまりに馬鹿馬鹿しい理由だったから
届いてたってつまらないジョークの
ネタになっておしまいだったろう
”いますぐ彼女を返してくれ” ....
あのこが僕を笑うのをやめて
人生についてちゃんと考えるようになった
そんな苦情が
僕の家のポストに殺到するようになった
素晴らしい兆しだよ!
笑いながらつぶやく
そんなラッキーが君 ....
{画像=170702213809.jpg}{画像=170702115037.jpg}
大風呂敷を広げる
といっても敷物が風呂敷なだけ
そのそれが大きいだけ
ほら話じゃないし
ちょうどの敷物がそれだったってこと
ゆったりとくつろぎたくて
(あの子と)
のんびりと足を伸ばし
....
会社というものは3月は決算期だから、
どこも忙しいのだろうけれど、
僕の会社もそれは同じなのだが、僕のいる部署は、
今が一番暇である。
本当に、一週間、1日きっかり8時間、480分、
するこ ....
雨上がりの今朝
出窓にノートを置いて書き物をしていたら
お隣に広がるガレージと倉庫では
レ ....
つわー!今年のギッグ(コンサートとは言わない!)はまっことホットな、エキサイティングな、言ってみれば過剰なアクトが多かったっ!
新譜レビューの”サバス”内藤も「これは年末のオールタイムEXの内容 ....
サラリーマンの味方のビデオボックスで、
うちへ帰るまでの時間を潰そうと、
60分グッズ付きで、1050円支払い、
適当に見つくろったエロDVDを持って個室に入る。
俺は自己目線モードのエロ ....
文化の日の朝
平塚駅のホームにて
初老の男性と
若い男性が
手を繋いで歩いていた
行き交う人々のうち
気付いた人は
一様に訝しげな
表情を浮かべていた
しかし私には分かっ ....
『ここは狼だから会話するだけ無駄だ』まで言われてもヘラヘラ笑ってるくせに
『人狼ゲーム』という言い回しが異様に琴線で
『人狼。な ....
随分経ったあとで、ふと思い出し、笑ってしまった
誰かと何かを分かち合うことが上手く出来ないのは前から気がついていたけれど、何となくいつか出来るようになるんじゃないかと漠然と思ってい ....
nemaruさんのおすすめリスト
(268)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
粉机
-
竜門勇気
散文(批評 ...
2*
20-3-25
892,800秒
-
竜門勇気
自由詩
1*
19-12-9
古いKinKi_Kidsの表紙の雑誌
-
うめバア
自由詩
5
19-10-30
昭和六十年_ABCDお笑い新人グランプリ_(粗予選)
-
TAT
自由詩
1
19-3-11
ィゴールヴの生演奏を聴いた!
-
竜門勇気
散文(批評 ...
2*
19-3-11
ある日のえんばー1
-
若乱
散文(批評 ...
3
19-1-24
コンパスの精度だけマジで神。
-
TAT
自由詩
3
19-1-6
オヤジからあなたへ
-
よーかん
自由詩
1
18-12-18
穩野間(のんのげん)から底山(のやま)町へ
-
竜門勇気
散文(批評 ...
3*
18-10-11
大丈夫かな?
-
4に
自由詩
1
18-8-18
僕は世界の何を知ったというのだろう
-
pochitto
自由詩
2*
18-8-8
③自己洗脳を解くにはまず自己嫌悪を受け入れる必要があるのかも ...
-
よーかん
自由詩
1
18-7-27
ちょっぴりゼツメツ寸前の詩をめぐる冒険◆詩をへだてるベルリン ...
-
田中修子
散文(批評 ...
4+*
18-7-16
窓は雨
-
番田
自由詩
1
18-6-11
気の遠くなりかたについて(山茶花オクリ讃2)
-
渡邉建志
散文(批評 ...
2
18-6-9
草の歌_Ⅶ
-
flygande
自由詩
5
18-6-7
草稿⑥
-
よーかん
自由詩
2
18-1-21
草稿③
-
よーかん
自由詩
2
18-1-14
草稿①
-
よーかん
自由詩
2
18-1-13
長い願い
-
竜門勇気
自由詩
1*
17-12-31
ランブレッタと協議します
-
竜門勇気
自由詩
3*
17-10-31
断片2011(詩+イラスト)
-
ふるる
自由詩
18*
17-7-2
永遠少女風呂敷会社謹製
-
もっぷ
自由詩
2
17-5-7
昨日今日明日
-
はだいろ
自由詩
4
17-3-30
建設機械/ブラック/朝/五体合体のロボ/希望
-
TAT
自由詩
6
17-3-27
ファンジン:GIGG!_1987/12/12_第8号
-
竜門勇気
散文(批評 ...
2
17-3-15
もう勃たないかもしれない
-
はだいろ
自由詩
5
17-2-16
声を掛けた
-
花形新次
自由詩
3
16-11-4
裏切り者は吊られて死ね
-
TAT
自由詩
4
16-9-26
ノーマル・ライトニング
-
崎山郁
散文(批評 ...
3
16-9-22
1
2
3
4
5
6
7
8
9