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弱音をわざわざ

あなたの前で吐いてしまうのはなぜ?



きっとね

甘えているんだよね。



それがわかっているものだから

甘えたくないって

可愛げなく、距離 ....
単調な、一方向だけのベクトルだって言われたけれど

そうであっても構わないと思っている。

だって、それが本当の思いなんだもの。



フィクション詩でなければの話だけれど

思い ....
それは、荒涼とした大地。

枯れ木が数本見える他は

土と岩がどこまでも続いている。



現実がシュールに横たわる。

死が隣合わせだからこそ、生がある。



優しさや ....
何もかも、失ってしまった。





そう思えてしまった時には

自分の手のひらを、そっと開いて見てほしい。





確かに、その手のひらには何もないけど、

だけど ....
さようなら

かわいいひとよ

さようなら

さようなら。





あたたかな

秋の昼下がり。





日の光あふれる窓際は
 ....
あなたの頑張りに

その時 誰も気がつかなかったとしても

ううん。

それはきっと無駄なことなんかじゃない。

あなたがちゃんと頑張れたなら

それが

あな ....
色あせたオレンジ色の水銀灯が

列に並んで指示してる

明日へと向かう道を

雨の中、

雨の中、

雨の中、

降りしきる漆黒の暗闇に

アクセルは緩めない ....
自分の手のひらを見て思うんだ。

僕に、何かが出来ないかなって。





この手で何か、人のために

作ったり

奏でたり

守ったり

描いたり
 ....
自由律俳句つぶやかされている 僕らの見上げる空には

いつでも、どこに行っても

電線がはりめぐらされていて

そうしてそれは

離れてしまった、僕とキミとを

いまもどこかでつないでいる

そ ....
ガガガッ・・・ガガガガガ・・・・・・






ピピーッ・・・ガガガガガ・・・ッ・・・ザー・・・・










・・・・・

CQ CQ ....
色とりどりの家屋の間から

寒そうに青褪めた電柱が

天に向かって一斉に

我も我もと、腕を伸ばしている。

十一月の風は冷たかろうな。

そうして彼らは、その短い指で不器用にも懸 ....
詩人が詩人たるのは
詩を書くからだ。


画家が画家たるのは
絵を書くからだ。


歌うたいが歌うたいたるのは
歌を歌うからだ。


だったら


キミがキミ ....
例えばキミが絵を描いた

例えばキミが唄をうたった

例えばキミが何かアイデアを思いついた

・・・その他何でもいい

キミが何かを為したとして

それを見るか聞くかした第三者が
 ....
飛べない鳥もいるけれど

飛べる鳥に限って言えば



“鳥は、飛べるから鳥なんだ”



小さなかごに閉じ込めちゃって

そうして

人が眺めるためだけに

餌を食み ....
人は

一人じゃ生きていけないって言うけれど

こうして僕らは群れて生きているのに

一人だと思うことがある。



それが決して辛いとか悲しいとか言っているんじゃない。  ....
人に必要とされたいって

思うことってあるかい?



誰でもいいから

誰かから熱烈に必要とされたいって

誰でもいいから

誰かから本当に必要にされたいって

思うこと ....
魚嫌いの女 寿司屋に連れてきてしまった 君の手は
暖かいですか?

僕の手は
冷たいんです


心まで
冷えきってしまう前に

どうか
君のその暖かな手で

僕の
冷えた手を暖めてください


 ....
ねえ
大人たちはみんな

「幸せは長続きしない」

なんて脅かすけど

私たちの
やっと掴んだ今この幸せ

世界中の誰よりも
きっと長く続いていくよね


けん ....
空はまだ薄暗く、街はまだ起きていない。
風は身体の熱を根こそぎ奪い去っていき、知らん振りしながらどこかへ流れていく。
ポケットに入れておいた、カイロの役割を持った缶コーヒーは熱を失いかけていた。
 ....
思い出の中に君の顔を探してみるよ。



それは遠い日の記憶

君はいつも笑っていた。

くだらない冗談でふざけあって

些細なことでもおかしくて

君から僕が目をそ ....
白い風の中
ふわりふわりと舞う
青い天空の下
ふわりふわりと舞う
ゆくりもなく行く当てもなくそれは
世界の上を飛んでゆく
ふわりふわりと
と、それは突然僕の鼻先に落ち
僕はそれを慌てて ....
僕は今日も
来てしまった
街を見渡せる
坂道のフェンス越し

君のこと
想い浮かべながら
眺める夕日は
ロマンチック

誰もがまだ
本当のサヨナラをしてないから
この赤くひかる ....
「The first place」


いつも、夜が明ける頃にはゆらいでいる、僕の詩。
(ちいさな卵が孵化し、深淵からやってきた一羽の雛鳥)
いつも、夜が明ける頃にはふるえている、僕の詩。
 ....
柊 蒼衣さんの自由詩おすすめリスト(25)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
かわいげないから。- 元親 ミ ...自由詩5*12-12-24
一方向だけのベクトル。- 元親 ミ ...自由詩412-12-22
そうゆう世界。- 元親 ミ ...自由詩512-12-21
手のひら。- 元親 ミ ...自由詩1112-12-18
窓辺のシクラメン。- 元親 ミ ...自由詩312-12-8
頑張り。- 元親 ミ ...自由詩312-12-8
漆黒の闇を走りぬけろ!- 元親 ミ ...自由詩212-11-30
空のような、雲のような。そんな夢さ。- 元親 ミ ...自由詩17*12-11-21
自由律俳句つぶやかされている- 北大路京 ...自由詩612-11-20
無造作に引かれた空の線。- 元親 ミ ...自由詩312-11-18
通信。- 元親 ミ ...自由詩212-11-16
絡まったあやとり。- 元親 ミ ...自由詩712-11-7
せめて自分だけは自分を信じろ。- 元親 ミ ...自由詩312-11-6
評価をどう受け止めるか。- 元親 ミ ...自由詩1*12-11-6
キミと僕と飛べる鳥。- 元親 ミ ...自由詩3*12-11-6
知りたいと願うこと。- 元親 ミ ...自由詩7*12-11-5
必要なのは。- 元親 ミ ...自由詩5*12-11-4
魚嫌いの女_寿司屋に連れてきてしまった- 北大路京 ...自由詩812-11-4
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早朝より- たまごボ ...自由詩4*12-11-2
まっすぐに。- 元親 ミ ...自由詩9*12-11-2
ふわりふわり- yamadahifumi自由詩212-11-2
坂道のお化け- うみこ自由詩4*12-10-29
絶語- とりかご自由詩512-10-28

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