すべてのおすすめ
ぼくが石になった夜、
その娘は音もなく泣いていた。
「泣かないで」なんて
言えるわけもない
ぼくは石だった。
真っ赤な真っ赤な彼岸花、
どうか泣かないでおくれ
....
夢から覚めると
午後は陽炎の中 寡黙に佇んでいた
翻る あなたの影だけが冷たい魚
見も知らぬ者同士 これが
いつかの夢ではないと言えるでしょうか
ひび割れた心象が決壊する時
....
itaintme83さんの自由詩おすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
失語症の彼岸花
-
高原漣
自由詩
2*
12-9-17
心の向こうで絵を描いているあなたへ
-
ただのみ ...
自由詩
36*
12-5-28