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みずのね
さらさらとね
ながされる
ひとのシやセイが
たいがになって
いつかのよるの
うみみたいなばしょへ
みずのね
ちゃぷんとね
りゅっくのなかの
つつのなか
ゆれるた ....
公園にひとり男の子
空を見上げたら
花びらが舞っていたから
これは夢なんだと気づく
くしゃみする間にも
悲しみは正しく生まれていて
目薬を注しても
溢れ出てくるものは止ま ....
誰もいない夜
深く青い闇を張って
微かな水音
澄ます心もないのに
曇り空の上の星を伝って
願いは まぶたの裏を駆け抜ける
あなたがいない日はいつも
いつも柔らかな雨が降って
か細い ....