すべてのおすすめ
過疎化が進むと
大型連休時には
BIGドーナツが 形成されるらしい
まことしやかに噂された
コンクリート・ジャングル
隙間風に 項垂れながら
歩く 人影も
まばらになった
....
つながる
つなげる
心のイヤリング
果てなき ネックレス
ちゅんちゅん
ちゅん・ちゅく・ちゅん
いつまでも 続く
おしゃべり
独り言が
つづいているの?
....
バレンタインの夜
列車は 走り続けてた
妄想と 現実と 追憶の彼方に揺れて
ガタタン ゴトトン
あの頃よりも かなり重たくなった身体ごと
何処かに運んでくれそうな雰囲気
....
きっと誰だって
依存しているんだ
携帯依存 恋人依存
ネット依存 ゲーム依存
ちょっと言葉がおかしくったって
気にしない依存
依存なんてしないゾ依存
....
遠く流れた 月の海に
翡翠を ゆっくり 浮かべたら
親不知 弧知らず
抜いた歯が 葉の上 露と きらりんこ
もう 忘れたわ 過去のことなど
琴など弾いて はずみます
....
空の 青さだとか
雲の 白さだとかを 知らないと
闇が 黒いってのは
分からない
私の中の ブラックホールへと
誘われた 言葉たち
どの絵具を掛け合わせれば
....
箱を眺めると ポークカレーと銘打っており
何やら 有名なシェフも 映り込んで いる
ふむふむ、普段は ビーフが 定番なのかは 知らないが
アタシは 肉じゃがも 豚肉が 定番で ....
ボトリ と 落ちるから
哀しいね、と 言うのも 然り
パチパチ 跳ねて
一瞬の 花が
一番 近くで 見えるから
楽しいね、も 然り
その夜により 見方の変わる
線香花火 ....
羽化する前の 蝉が
黄色い傘に 必死で 捕まっている
リアルな 姿に 出会いました
中の 緑色の 羽根が
微かに 見えて
それは しっとりと 土に眠る頃
描かれている 心のよう ....
きゅうりの存在感ってば 凄いんだゾ!
昔は 何だか 味気もないし
どっちかって言うと 彩豊かな
トマトの方が サラダの主役!
な〜んてコト 思ったって ひ・み・つ☆
だって だって
お ....
一年の内に どの位の季節を好きになれるか
と考えれば
春夏秋冬 四つに区切られるから
だいたい 四分の一の確率になってしまうこと
請け合い
一年を 各月に区切って 考えれば
1 ....
分かれ道に
大きな石が
転がって いるらしい
旅人に 出会う度
石は 揺れて
案内人と 鳴る
雀が ピーチク 笑えば
楽しい 旅となる
鴉が カーカー 嘆く時
一体 どうなる ....
桃色の花びらが舞う季節とか
ミスとシャワーが欲しい瞬間が 目に居たくて
芽吹きの季節を 忘れてしまいました
新緑の輝きを 身を以て知ったのは
今年なのかも 知れません
見渡す限りの ....
カラーリングの話をしていた
オシャレなセレクトではなくて
まるっきし 白髪染めですよ
なんて言いながら
うふふ と 笑える 淑女に なりたい
心だけでも
黒色を 手放した髪は
....
あなたに追い付いた背の分だけ
知識も 長く 伸びたろうか
見上げていた頃は 我儘三昧
いえ 今も 甘えてばかりの春
ひらひらと 桜が 舞うように
散らばるのは レシートの山
少 ....
あなたには
笑わせたい 人は いますか
笑わせたいひと と
笑いあって いますか
笑わせたい はずなのに
泣かせては いませんか
笑いあった そのあとで
にじむ 涙の 話なら ....
何の気なしに言われた 褒め言葉
自分を呼ぶ 名前
それが嬉しくて
微笑む代わりに 聞こえない風が吹く
その 空気管は ちょっとだけ くすぐったい
感動する瞬間ばかりを集めたなら 兵器 ....
セラファン と言う言葉を眺めると
セラミック・ファンヒーターなんて言葉が 浮かんでくる
そんなもの 本当に 有るのか無いのかも 分からないけれど
ずっと 悩んでる
悩み過ぎても 脳みそ ....