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この春さいごの日曜日
鎮守の森の桜花
こぼれるほどに満開で
甘いピンクの春風に
はらりはらりと髪に舞う。

花の便りにさそわれて
野越え山越え谷越えて
老人だけの里山で
300年も生　.... 私にゃ小さな夢も無い
おとう（父）は、昭和の春の夜
サナトリウムから旅立った
おかあ（母）は、平成の認知症
旅立つことさえ忘れてる
田舎の家は朽ちはてて
今じゃ住む人誰も無く
私にゃたい　....

夏美かをるさんの星野つばきさんおすすめリスト（2）
タイトル	投稿者	カテゴリ	Point	日付
去年の桜	- 星野つば ...	自由詩	5	15-3-20
私に満足感がない	- 星野つば ...	自由詩	3	15-3-18

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