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夜暗の{ルビ静寂=しじま}を木がさらい
あしたの歯車が回りだす
小鳥のうたにくるまれたなら
いのちは深く息を吸う
{ルビ一夜=ひとよ}を越えて去る星に
またねと花が笑いかけた
....
去りし夏に想い馳せる
霞むさきに君の背中
来る秋にはもう見えず
すすき揺らして駆けだした
留まる冬に腕を抱き
積もる白雪眺めている
巡る春が溶かしてゆく
君よ迷わず土を踏 ....
夏美かをるさんの中原馨さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
__朝
-
中原馨
自由詩
3
15-2-15
四季
-
中原馨
自由詩
4
15-2-11
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