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帰り道は
ひとつの
冷たい時代でした


足音ひとつのアスファルトを、両側から
音も無く包んでいた夏野菜の畑
あ、それならば、と


或る母の或るひとつの手に
直 ....
たったひとつの日没で
子供の左の手の中の
逆さの野の草の束からすんなりと
午後の初夏は落ちてしまい
子供の左の手は
無数の落胆のうちのひとつとして
野の草の束を、用水路 ....
落とし子さんのA道化さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
独裁- A道化自由詩1205-5-21
単なる夕刻- A道化自由詩905-5-21

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