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指から少し離れた宙から
水が こぼれおちてゆく


紙を三つに切り
ひとつ あまる


ところどころ 穴のあいた肉から
音が抜け落ちてゆく


鬼の子が二人
 ....
曇の無い空が
何層も重なり
広く平たい建物のように
さまよう色をして建ち並ぶ


夜のはじまり
手がつかむ空
ひらいて ひらいて
上の上の糸


波は常に流 ....
カマキリさんの木立 悟さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
わたし_うつわ- 木立 悟自由詩612-8-23
夜と片目- 木立 悟自由詩212-8-17

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