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町にゆくときにてきとうな履物をつっかけるのは、すてき。


缶蹴りをして、雨蛙が、デルモンテのあき缶から、目をまわし、それからくるると、とびでてきて、ふりかえると、かんちゃん、紫陽花の石 ....
収穫期になれば
麻袋のような手で
水桶に蟻を放り込んだ、
わたしたち家族は
麻袋だったし、
穀物は内臓だったから
内臓を食べる麻袋と
蟻がこぼれる夏だった。
祖父と父は
得体 ....
きみのオデコはとがっている、おやすみと言うたびに、やだやだされて、それはちょうど夏の虫だったから、掛け違えたボタンが蝉のように、ポックリ病だ、ぼくはきみを目覚まし時計と間違えていた。
縞模様 ....
藤代さんのズーさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
習2- ズー自由詩6*12-5-28
習1- ズー自由詩1+*12-5-24
目覚まし時計は、まだ鳴らない。- ズー自由詩9*12-4-26

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