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僕は夜
時々口にする 過去を
一人 同じ 机の上で
思うこともなく 海に
立っている この 部屋で
暗闇の中で
豪雨がたたき付けていた
森は 揺れている
死体も濁流の中に巻きこまれた
山小屋は跡形もなく崩壊し
鯨の体は 岩の間に 沈んでいく

船が 護岸にこすれた
重苦しい音が街 ....
憂鬱な日には
いつも太陽が見えなかった そこに
見るべきものが
僕には 何も 見えなかった

言葉もなく
朽ち落ちていくときに そこから
僕は どこに 歩き出すのだろう
流れる 時 ....
君が好きだ
だから僕は 自分のことが好きではなかった

僕の心は夢を見ていた
一人でいるほうが ずっと楽しいのに

遠くに揺れる木々の色に見とれている
何を企んでいるのだろう
潰れ ....
無限上昇のカノンさんの番田 さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
机の夜- 番田 自由詩321-4-4
終電の終わりに- 番田 自由詩312-6-20
踏みしめられたものとして- 番田 自由詩412-6-15
缶ビールを飲むときは- 番田 自由詩312-4-30

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