すべてのおすすめ
鍋の素使えば色んな鍋になるいつもの鍋がワンランクアップ

雪が降る予報が出され空を見た北風かどうかわからない風

鍋よりも今日は湯豆腐食べようか味の濃い料理冬場は多い

シャンプーの香り変 ....
まだ何のかんのと言ってアバターの奥にも人の脳などがある 少し昔、画面の中に草原がそのまた中に窓があったね おなかの小魚はときどき小ちゃな声で鳴くたいせつな奴だ

電子ジャーの独り言を翻訳しながら夜が明ける

痛みっていつも友達だったなこれからもよろしくな

僕の休日は病院に奪われてディスカウン ....
何もない一日 雲を泡立てて貝殻模様のカップを洗う


花の雨 眠るわたしのこめかみにふれているのはくちびるですか


モノクロのアネモネきっとあなたならうすむらさきを選んで写した

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かたむいてみていた月のかたえくぼ きっとだれかがキスしたのね と
左手をすりむいたなら右側も おなじでないと真っ直ぐたてない
こぼれゆく砂時計の砂かなしくて寝かせてみれば どこへも行けず

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また明日! 笑顔で別れいなくなるどこかで生きているような、死

朝と夜ぼくらは器用に行き来しておはようおやすみおはようおやすみ

死ぬことの本当なんかえいえんに教えてくれずまた春が来る

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あったかいひざにはにゃんこ足元にも猫が寄り添う冬の寒い日

今もなお大きな体でひざに乗る重たいけれど嬉しいにゃんこ

移動するたびにどこでもついて来るストーカーだねほんとに君は

引っかか ....
許されて溢した水の それ以上逃げようもない泡の内側 ひとつだけ私の肩に舞い降りて小鳥になるよ今日は雨降り

  こんなにたくさんの雨粒があるのなら
  ひとつくらい雨粒になってしまう魔法に
  かかっている小鳥がいるのかもしれないと
  思 ....
着ぐるみの人の世に生きて熊さんは今年定年なんだという 

嫁の半ばっちゴムが弛んで履き頃とゆずってもらって二年

2032年まで予約でいっぱい死に切れません団塊のひとは

親指赤切れてギタ ....
幸福は匙で掬ったアイスクリーム みつめていても溶けてしまう 青空に洗濯物のはためいてハミングすればさわやかな風

さまざまに形を変えて雲は行く見ていて飽きない空の劇場

ヒグラシの遠い呼び声懐かしい記憶の森へ心は帰る

炎天下汗をぬぐえば向日葵も{ ....
暑いとはいわぬトマトの涼しげな頬に紅さす今朝の顔
中味は見えないスイカは呆けた顔をして叩いてもほら知らん顔
おいしいトウモロコシにコガネムシの幼虫半分っこする
見てみてこれは甘唐辛子そのとなりの ....
しなしななのに なんという瑞々しさよ 冬のほうれん草 おひたしの濃緑よ おばあちゃんの猫はおばあちゃんの匂い 猫のおばあちゃんがいなくなっても

おぬし 忍びの末裔であるな 足音もたてずに猫が来る

どんなに寒い夜でも おまえだけは温かいゆたんぽ

ねずみがい ....
滴り落ちて返事もなくて水面の波紋がひとつ消えてゆくまま

滑らかな器にそって水は満たされやがてはそのかたちとなる

曇ったガラスになぞった文字は夜明けとともに透き通って読めない

瞳に映る ....
両頬を打たれたほうが気も済んだ愛に飢えてる空が明るい 後ろを振り返るとだれもいない
たぶん肩をたたいたのは夕暮れ

漆黒が塗り重ねられてよるを待つ
あさの白さに塗り変わるまで

針千本飲まされてもうゆびきりはしないと思ったころ
ぼくは立派な ....
盲目の猫の爪切る祖母の服三日前から同じセーター 流木に背中凭せて考える去年の九月で地球はいくつ

僕が寝ているときは僕の靴もつかれて寝ている

差し出した君の右手にどんぐりこぼれる秋のどか

馬鹿も休み休み言ったけどやっぱりぶたれた・・ ....
強風に この身のタガをはずされそうで夜の毛布を抱きしめている

蓋のないボンドはいつしか固まって自己完結を目指しています

貝ボタンはずせばそこはあの海で潮の香りが満ちて広がる

風見鶏  ....
さよならの時期を知らない振りをして私あなたを殺していたのね

もう二度と愛に傷付かないように私あなたと心中します

気移りをしたなら行って構わない影だけ私に残してください

味噌汁 ....
ふたりしてつくっていたのは絵ではなくかたちでもなく額縁だった 手のひらで掬った恋を握りしめ救えぬ愛に舌を打つ 花の下肩口に君の声聞く「きみがすきだよ」春の夜です


あなたの名を呼ぶと鈴が鳴るんです胸のはじっこ ちりんちりりと


道ならぬ恋と呼ばせぬわたしらのふわりやさしいあの抱擁を


 ....
餅つきに飽きて兎はナイターで月の氷を滑っています

煮詰まった砂糖が夜に冷えていきゆっくり月はべっこう飴に

おつきさま あなたの裏は永遠に知ることのない孤独でしょうか

月明かり 独り寝 ....
どしゃ降りがトゲトゲにした海原を優しい風が静かに寝かす きりんさん天狼とってくださいなNASAのひとには話ついてる 茄子紺に染めてあなたのまわしなら俵踏みしめ恋尽きるまで

長茄子の紫の花何気なく紫紺に染める我が実知ってか

茄子は「成す」花の数だけ実をつけてしあわせになる畦のあなたと

足りないのあな ....
石田とわさんの短歌おすすめリスト(61)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
料理- 夏川ゆう短歌321-7-19
_- いる短歌121-7-17
_- いる短歌121-7-16
とっても素敵な世界へ- 梅昆布茶短歌15*16-3-7
詩歌集「うずく、まる」より自選十五首- 夏嶋 真 ...短歌14*15-7-4
かたえくぼ- はるな短歌315-3-17
リ・ターン- そらの珊 ...短歌815-3-11
猫溜まり- 未有花短歌18*15-1-23
- はるな短歌215-1-19
あなたは誰ですか- そらの珊 ...短歌15*14-12-11
母八十二- たま短歌1114-12-5
アイスクリーム- はるな短歌614-8-8
夕立を待つ- 未有花短歌14*14-8-4
夏野菜のひと- たま短歌14*14-7-23
しなしな(自由律)- そらの珊 ...短歌9*13-11-20
猫や_猫(自由律)- そらの珊 ...短歌1513-11-11
水滴- 梅昆布茶短歌1013-11-1
両頬を打たれたほうが気も済んだ愛に飢えてる空が明るい- 北大路京 ...短歌413-10-28
蛇行- 梅昆布茶短歌1313-10-26
盲目の猫の爪切る祖母の服三日前から同じセーター- 北大路京 ...短歌713-10-25
浮浪雲- 梅昆布茶短歌1013-10-19
風の街- そらの珊 ...短歌1013-10-16
殺人狂時代- 永乃ゆち短歌11*13-10-6
額縁- はるな短歌313-10-2
手のひら- 自転車に ...短歌213-9-25
19歳の季節。恋をしていました- 凍湖(と ...短歌3*13-9-21
月の氷- そらの珊 ...短歌1313-9-20
どしゃ降りがトゲトゲにした海原を優しい風が静かに寝かす- 北大路京 ...短歌513-9-8
きりんさん天狼とってくださいなNASAのひとには話ついてる- 北大路京 ...短歌313-9-7
茄子紺のひと- たま短歌26*13-9-6

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