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夜中にひとり食パンをかじる
バターをつけないで
ジャムをつけないで
電気もつけない

冷蔵庫の前にしゃがんで
はみはみ
虫みたいに食べる


どこか外国から船に乗せられて
海をこ ....
いっぴきの蝉が
務めを終えたように 
仰向けに落ちて
空をひっかいている
親しんだ木々の幹に
戻る力はもう無い

おまえの瞳が
磨きたての宝玉のように
くろぐろと光をたたえるのが
 ....
石田 圭太さんの橘あまねさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
深夜、食パン3枚- 橘あまね自由詩3211-5-17
夏が挽く歌- 橘あまね自由詩2610-9-2

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