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発光する幾つもの花びらが
十六夜の月の輪郭を辿り、滑り、落ち (落ちた)
―――夜/舞う
幹を中心に弧を描き
、片足の僕は倒れ
、意識を辿り
、滑り、落ち (片足を残したまま、落ち)
幾 ....
「冬の終わり」
空から一滴の涙が流れる時
貴方は一本の露草を摘み取って優しく微笑んだ
水溜りに映った自分の姿に?
違う 貴方が愛でているのは
命を落とした亡骸だ
蒼白い花弁から一滴の血 ....
ブーツの中の夜がゆっくりと足音をたて、落ちた
爪先の薬指があるべき方向を差し示し、
質量を伴って引き寄せられる 闇の中へ
あるべき姿を見失った自身の影は、
どのようなラインを描くべきなのか ....
水が流れ、小さな波形を象りながら、水が流れ、流動し、常に変化し、透明は透明を反射し、波は闇の中に動き廻り
川は流れ、光を包み込みながら川は流れ、あるべき方向へと流れ、何も変わることはなく、静かに ....
a、朝がくれば良いと思う
思い出の中の笑顔が
あまりに可愛らしいので
死にたくなる午後
向こう側に行きたいのに行けない
(行ってはいけない)
そんなことは、言ってはいけない
a、 ....
石田 圭太さんの結城 森士さんおすすめリスト
(5)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
花弁の円螺
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結城 森 ...
自由詩
2*
07-4-18
冬の終わり/頃日
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結城 森 ...
未詩・独白
7*
07-4-15
ブーツの中の夜
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結城 森 ...
自由詩
8*
07-4-9
朝闇の川
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結城 森 ...
自由詩
7*
07-3-27
朝が来るとき
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結城 森 ...
自由詩
3*
07-3-17
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