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傘のほね
しずく垂れるさきっぽ
ぼうっと煙るような空を
みていた

置き忘れた想い
片手いっぱい
こぼさないように抱えたまま

見つからない答えを
いつまで待つの
むらさきの花が ....
あなたの髪に触れるしずくは
花びらのように
キラキラと咲いて散っていく

あたしもそんなふうに綺麗に映ればいい

住み慣れたはずの町が
やけに他人行儀に感じた
折れた傘が
歩道の脇に ....
石田 圭太さんのku-miさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あじさい- ku-mi自由詩23*07-3-28
置いてきた傘- ku-mi自由詩16*07-1-18

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