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そこは陥没した土地の底だった
ふしぎにあおぞらに囲まれ
馴れ馴れとSiraketa鳥のとぶ低地
新しいだけがとりえのその土地に
湧き出る雲は白くて尽きないのでおそろしい
すうすうすうすうゆく ....
          ―あるいは隠棲と知識


その先は海へといたる低地帯
広大なだけの空が暮れはじめると
きょうも
{ルビ背=せい}の高い草は
静かで乾いた音をたてる

立ってること ....
{引用=               ―飛ぶ そらを
                びゅうびゅうと風の音を聴く}

ルルる
おお
手をひろげ
風を身いっぱいにうける、ルル
はてぞない世 ....
石田 圭太さんの「ま」の字さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 「ま」の ...自由詩3*07-7-29
ハリエニシダ- 「ま」の ...自由詩6*07-4-22
_飛ぶ- 「ま」の ...自由詩13*05-7-9

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