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あ、


ああ、
陽光が、
陽光が、
私を、
する、


陽光で、
飽和してゆく、
ひとつのわたしの肺胞、
ひとつひとつのわたしの肺胞が、
春を、
春を、吹き ....
朝の花瓶から落ちたばかりの
新しい百合の花の傍らに
朝の床にて閉じたばかりの
新しい蝶々を添えたらば
一滴も流れず
ふたつ
満ちた


何も願わない夏の朝
百合の花と蝶 ....
フユナさんのA道化さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
春浴- A道化自由詩805-4-18
満ち潮の数々- A道化自由詩604-7-26

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