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わが一歩 一応は一歩進む
道に穴だ 二歩さがる
すこしずらして 一歩進む
空気がない すごすご引き返す
しゃがんで一歩 こっそり出す
いきなり水の中だ 鰓がなくて溺死

科学は日進月歩  ....
冬至に至るのだなあ
ゆずだ かぼちゃだ 

忍耐を希望へ切り替える

あとは冬を乗り切るのみだ
小さな種を埋めておくこと
冬至の後は
明るさが増すのみだから

きのうまでとは大違い ....
すべてが新品である
お互いの存在が目新しい
人の世の独立した若い単位として


姑が時には訪ねて来る
そこではもう、息子だった子はいないのだが
姑は新婚の部屋のなにかについて
なんら ....
小雨に濡れて
ススキの銀色の
穂を少し羨みながら
宵口のやたらと
ライトが眩しい

足元を見詰め
プラスチックの袋
足もふらふら
空っぽの心と筋肉
ヤクはやってません

こんな ....
faikさんの木原東子さんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
無駄な一歩か否か- 木原東子自由詩19*12-6-24
大好きな冬至の日,讃歌- 木原東子自由詩23*11-12-23
ハッピーエンドののちのひとつ- 木原東子自由詩7+*11-11-26
青春の孤独に似てる- 木原東子自由詩11*11-10-21

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