すべてのおすすめ
俺なんてこんなもんだって思えたら、おめでとう
所詮、俺なんてこんなもんだ
そう、俺だけなら
おんなじ言葉でも 微妙にちゃう
うちとあんたの「好き」
わかってん、唇がふれたとき
あなたを乗せた船は故郷に近づき
ふたりの思い出は遠ざかる
幸せになりなよと、そんな一言のメールも打てぬ間に
朝起きたら、外に出よう
白い息を吐きながら
此畜生と吐きながら
笑みを絶やさずにいよう
しずむあなたの灯台となるために
ずっと絶やさずにいよう
好きやってんでと、うつむくわたし
知ってたよと、うそぶくあなた
きらめくネオンの街で、さようなら、さようなら、
目が覚めたらやっぱりおっちゃんやった おっちゃん
ひとりやったら泣いちゃう おっちゃん
そんなおっちゃん、やさしいしたってやー
外は悲雨だから
いいんだよ、いいんだよ
ぼろぼろ泣いて、いいんだよ