すべてのおすすめ
よく思われたいからか
肩がこる
からだに何枚も皮膚ができる

できもしないのに
できます
という顔をする
顔がこる

並んでしまう
ほしがっている
みんな という札の順番待ち
 ....
お前の道でひかれたたぬき

その道は
車が走る
人が走る

たぬきがいた
それを知った
お前の道で
たぬきの道で
鬼をさがす
おいだしたい

鬼をさがす
じぶんのなかに
いるのはしっている

だけどもしかしたら
おいだしたら みんなで

なかよくなれるかもしれないじゃない
平和って
そうい ....
自分がグラスだったら

いっぱい注がれているほうがいいだろうか

からっぽのまま光っているほうがいいだろうか

だれかの手に触れているほうがいいだろうか

長い指に巻かれているのも
 ....
半熟玉子みたいにさ
ぷるぷるしちゃって

ふれることもできないよ
みつめてるだけ
たべたいけどね
みつめてるだけ

あつかいにくいのに
ちょっとひかれるね
味は知ってる
つもりだ ....
挨拶のできない子供だった
人の顔色をみていた
それでもいい
そうあなたに言える
同じ目をしたあなたの
かたい背中に
小さく震える羽がある
飛んでいいよ
あたしもここまできたんだよ
冬 ....
君は努力してるよ
それをあたしは知っている
成果がでない努力は無駄じゃない
そんな言葉を呑み込んでいる

丸くなって君は
涙も流さず耐えている
君の努力の足跡が
さらさらと消えてゆくの ....
はじけるから雨なんだね

ぽたり

静かな夜に

ぽたり

私の心にも

おちてこい

どうして

瞳が濡れるの
凪 ちひろさんの朧月さんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
名のみの春- 朧月自由詩1313-3-21
たぬきの道- 朧月自由詩313-3-17
鬼退治- 朧月自由詩413-2-3
海のグラス- 朧月自由詩313-1-30
半熟な人- 朧月自由詩312-12-19
冬の少女- 朧月自由詩312-1-12
再生- 朧月自由詩211-10-5
- 朧月自由詩3+11-9-16

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する