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アルデヒドの香青紫
腹式呼吸が囁く息遣い

鐘が透き通り鳴らす
いつも奴がやって来る

登場人物の証明書を手に

今から会議だと言う
出席決行な目線で誘う

アルデヒドNO5をつ ....
お盆が近づいてきたせいなのか

お母さん 無邪気に連れてゆこうとした

ラスベガスの弾けたネオンとアフリカ大陸の空
淡い紫の時空の煌く粉が斑に残像を残す 夢からの目覚め

南米のペルーの ....
セーラムのメンソールは苦手
でも始まりはゴールデンバットだった 二十歳未明

ベランダの一人蛍ごっこ エアロスミスが流れていた
UKロックはまだ わからなかった 

KOOLのマイルドも苦 ....
ガーベラ バレリーナの背筋の通る首のような 滑らかな
その首かしげ

少年も青年も 性を見ずに純粋に触りたくなりそうな 一目惚れの可愛さに
くちもとが 止まる
世界が止まったと錯覚する 若い ....
別に愛してなんかないけれど
 いつも近くにあったの

  セブンアンドアイ

季節を先取る 冷やし素麺のCM 戦略かしら
戦が好みなのかしら 経済も大事よね

バイパス沿いに またセブ ....
幸せの向く赴きへ加担する

心を描く未聞をより不動に多聞してゆく

自由自在の南極を指南している己に刃向かうことなく

複合をスタッカートに短刀を入れる

幸せの趣く味を香りに吊られて ....
シンプルなフォルム 裸体を描写する
集中力が頭の上でピラミッド型に整う

さあ 何を感じ何を観る 何を思い何を空気に乗せる

散乱したアンテナのオスの孔雀のhigh扇子
欠けて裸体が乾燥し ....
磨ぎ研究を澄ます この頭を傾けずに
切磋卓越魔物

比較ほど死んだものもなかろう ひひひ

真面目に面と向かうお面もリアルさ ひひひ

笑いの壷に油も混ざる そんな卓越魔物切断の清らかな ....
考えると死にたくなる
足りない淡白な脳の色 心も曇りに道ずれ

考えに呑み込まれると死にたくなる
心技体の面積に氷河期の凍てが張る ひびは入らない

せめて心だけは切り裂いて 留まらせてや ....
死ぬまでに 鳴らしたい響かせがある
きっと きっと 誰しもに

私はまだ受け取っていない 
私だけのギフト

 本当に欲する欲ではないギフト
 的がずれているのか 天を片目で見開く

 ....
耳から風を贈る 一致した音楽
気分と手を繋ぐ

瞬間の持続 幸あふる

気性と天気の反比例の線を膨らます努力を
楽しむ 年輪を重ね愉しむ

刹那の点線を歩んでゆく 増す増す幸こゆく
 ....
ただそこに在る 思考より感情を含む空気
色だけ覗けば 桜を待つ橙色 生命の明るい炎

窓を邪魔とも云わず 柔らかく射して来る ここへ来る

四季がまた美しく溶け出す マーブルにキラメキを添え ....
茶色の液体を溜めている 冬の間
白く染まるわけでもなく 雪が積る

 この冬はコタツは出さない
 丸くなるのは 代わりのマイクロファイバーのチビモーフ
 君サイズ

本物の毛皮身につけて ....
リズム感 鈍感 レレレの自由無垢 無頓着

  そんな ばら蒔き 摩訶不思議な種を新世代へ レレレ連れてって

    何でも在るを計りに乗せず 空気と共に計る KYの自由 天然の素質

 ....
スタンドカラーではないけれど 凛々しく立つ襟元
ベージュが王色の トレンチコート

10年前の私の トレンチコート

袖を通した瞬間から 棺おけに羽織る永遠の私の制服

張のあるコットン ....
年末へ走る 暖かい太陽とのお別れ
待たなくとも瞬く間に走って来る 最大の節目の結び目

ほどくことの出来ない 毎時耽る刹那の積み重ね

年末に走る 雪が土に馴染むホットココア色
待ちに待た ....
感謝を忘れてしまいがちの平らな便り ふけらない思考

のどかなパノラマは それでも進みを輝かす

許されない訳ではなく 忘れても ふと思い出された太陽時計の夕暮れ

薄紅のパノラマは 感謝 ....
知り得ない核心 知ったかぶりに高ぶる驕り

ああ まだまだ透けない濁り経由 ぬるま湯に至る

向上心 意識だけ逆上がりの練習を くるくるさせる

回転を速めて 全てを祓い散らす
回転を遅 ....
ヒカルリズミカル刻々 音など立てずに滑らかに
 ヒカルリズミカル刻々 素顔の中に陰りに満たしたり リズミカルヒカル

  仲良しというより 繋がっている 味方の光 余韻の光
  メッセージの反 ....
初心に還る 感情を空気に混ぜ 吐き出す

招かねざる訪問者が 青唐辛子を持って来た

甘口の私は 避けたい感情の皺を眉間に寄せた

招いていない 呼んでない

訪問者の青さ 初心に分か ....
琉球の秋

感じるに尊く少しばかり

ここにも秋の巡る風は流れて来る

されど 蒸しる

太陽だけは涼しげ てぃーだかんかんのおぼろげな空

青は青にしか 収まり切れない 南の空
 ....
青信号の点滅に 絶対に走り出せない

 雀をおどかしたことはない

念には念を 押して叩いて壊れても修理する

 深爪の隙間に邪気が来ないよう

 己の紙一重の欠点を煎じて 喉が渇く
 ....
カモミールティーを水の様に飲む

ラベンダーを鼻の奥に記憶させるくらい嗅ぐ

 どこかの民族系の音楽をイヤホンに差し込む

安らぎを懸命に起こす

呼び起こす 安らぎを

 それで ....
愛する雨 自由を解釈させる雨

掘り下げても 憂鬱になんてさせない 自由を解釈させる

愛する雨

問えない芸術が化けてる細胞の核 

幸い瞬きに 遅いと感じる瞳

愛する雨 物語 ....
優しいだけで十分だ 窘めを含んだ雨よ
優しすぎる
それだけで 十分だ

怒りの下らなさにだけ 煩わしさを感じる

年輪の結界に守られている
層が優しさの環になって 窘めを含んだ雨よ

 ....
似たものばかり 重なる油絵の厚み
偏ってゆくけれど 分野を分けたくない 

 乾く前に重ね塗る 皮膚呼吸に気がつく

似たものばかり 増えて 要約に飽きる
バランスの軸だけで 死角を生き反 ....
ランタナのつぶつぶ
少女はコンペイトウ
春夏秋冬 気ままに咲く
甘美の花言葉も知らない ランタナ

ランタナのつぶつぶ
少女は大人のアジサイに
雨季の間 憧れの感情に
無垢のまま 引き ....
雨季時間は妊婦の安定期に似ている

穏やかに 目を細めて微笑みを

何日も繰り返す

 雨に傘を持たす
 優しい妖精は
 紫陽花の葉をつたう
 雫のかたまりの様に
 儚く 役目を終 ....
お母さん。喉乾いてませんか?お金は大丈夫ですか?
私は元気です。

 初めて貴女への感謝が溢れた時、24歳の時でした。
 命がけの出産、私の優柔不断の魂が、貴女を難産にさせてしまった。
 
 ....
うなじをノックする 何かが

陽が長くなる加減を絶妙なまでに延ばし

舌打ち使いの してやったり音が
 夜を明かすまいと 辿って来る うなじに

ノックする 何者かが
 異角度の90度 ....
そらの珊瑚さんの朝焼彩茜色さんおすすめリスト(67)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
アルデヒド勧誘- 朝焼彩茜 ...自由詩5*13-8-1
お盆前の丑三つ時の夢- 朝焼彩茜 ...自由詩4*13-7-17
喫煙語り- 朝焼彩茜 ...自由詩10*13-7-9
ガーベラ_踊りたくて- 朝焼彩茜 ...自由詩11*13-6-4
セブンアンドアイ御中- 朝焼彩茜 ...自由詩9*13-4-4
前書きから本題の一部_空高く_幸せを掴んでいる- 朝焼彩茜 ...自由詩7*13-3-27
散蘭裸体- 朝焼彩茜 ...自由詩7*13-3-8
脳チャンネル_ひひひ- 朝焼彩茜 ...自由詩10*13-2-3
ホトトギス- 朝焼彩茜 ...自由詩7*13-1-23
未知のギフト- 朝焼彩茜 ...自由詩10*13-1-10
幸あふる- 朝焼彩茜 ...自由詩10*13-1-9
晴れた冬空を- 朝焼彩茜 ...自由詩11*13-1-7
それでも清潔なのだ_冬- 朝焼彩茜 ...自由詩612-12-28
テクノ言葉- 朝焼彩茜 ...自由詩512-12-18
私のトレンチコート- 朝焼彩茜 ...自由詩1112-11-3
師走のベル- 朝焼彩茜 ...自由詩712-10-31
忘れた頃に動く太陽時計- 朝焼彩茜 ...自由詩612-10-11
片言意識- 朝焼彩茜 ...自由詩712-10-5
ヒカルリズミカル刻々- 朝焼彩茜 ...自由詩912-9-26
訪問者の刻印- 朝焼彩茜 ...自由詩4*12-9-26
琉球の秋- 朝焼彩茜 ...自由詩9*12-9-20
蓄える時間- 朝焼彩茜 ...自由詩7*12-9-9
カモミールティーの底- 朝焼彩茜 ...自由詩1012-9-6
雨連なる- 朝焼彩茜 ...自由詩15*12-6-21
結界- 朝焼彩茜 ...自由詩7*12-6-19
斬新には今は届かない- 朝焼彩茜 ...自由詩8+*12-6-16
ランタナとアジサイ- 朝焼彩茜 ...自由詩12*12-6-12
雨季の知らせ- 朝焼彩茜 ...自由詩11*12-6-12
母への手紙- 朝焼彩茜 ...自由詩4*12-5-13
舌打ち守護霊- 朝焼彩茜 ...自由詩7*12-5-8

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