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こんがらがった むつかしい きもち
すれちがっていく つむじかぜに
ふりかえりつつ かたを すぼめ
どこにも ひらいては ゆけない

げんざいち しめしては
また たちどまり
せ ....
ゆれているので
こっくり こっくり
あいずを おくった

しんぱいっていう わすれものを
とどけたり とどけられたり

いっしょに いない
きもちと きもちを つないでいくために
お ....
あしたという じを なぞっても
とけない なぞだらけ

ゆらゆら ゆれる
ここよ ここにいるわ

てより かくじつに ふるえる
たましいの こどう

しって しってほしいの
わかる ....
ゆめのぬけがら
すぎさるじかん

いまここにあるのは
しあわせのあしあと
いまここにあるのは
ぼくとくるまいす

きみは しらない
ぼくが すごしてきた
きみと おなじ
 ....
口をつぐんで 歩き出しては
くるはずもない未来に おびえたり
あるはずな私のかげに すくんでみたり
うつろいがちで ためらいがちな 過ぎ去る雲

ぱちん ぱちん
計算機たたいて ないはずの ....
ささやかな いたみを ともなった ささくれ
きっと きずかない

きもちに みあった じかんで
きもちの こもった きすを

へいきなかおして そのすきまを
とおっていくのは やめて
おなじことばが ゆれている
おなじえいぞうが ゆるんでいる
なだらかに ながれ
すぎさってゆく かぜは
わたしのめを くゆらせては
いつだって そらに かえっていく
こわいとは
こわ ....
ブルーのわすれなぐさ
せつないブルー
ちいさなきおくの はなびら
おひさまに ひろげて

いつか わすれるときがくるのか
いつか おもいだすときがくるのか
しあんしたところで むねの ....
ゆらめかないで うろたえないで
しずんでしまわぬうちに
そのてで すくって すくって・・・

みずかがみ ゆらめいて うろたえて
みずを かく て また まにあわない

ぼくらのてに の ....
こころのなか ゆるやかにおきて じわんとこぼれた

こんなにも あふれて こぼれてゆくのに

わたしのなかから なくならない かなしみは
よっぽど そこなしなのか、と
ようきなかお した  ....
さよなら、のつぶやきは
はらはら おちる おちばに にていいる

ほんとうは のみこんだのは きせつだけじゃなくて
うつりゆく なつに ちょっとした せんぼうを おくる

わたしは くちも ....
くちを とじて
めを とじて
みみを すまして

かんじる もの

うたたねのような
やわらかな

さいぼうとさいぼうを
すりぬけてゆくような
むげん

くちを ひらけば ....
いたい いたいと ながすなみだは
ちゃんと ぼくを うるおす ちからを もっている

ひたひた な かなしみに
じわじわ の ブルー
うるるん うるおして
じわり じわり

ぼくの ....
たましいに といかける
ほんのちょこっとした ぎもんを けずってみる
けずりきる ようすなんて みじんもない
いちばん このからだに かんじて
いちばん わかりやすい はずなのに
すこし ....
ぽつんと うかぶつき
くもが つきを おいこしてゆく
ふかいあいいろの じょうくうは あらし

いっしゅん さえぎる

ひかり

かげ

かげ

かげ

おいこしてゆく
 ....
はだしで たたん ステップ
ひびけば きょうが はじまる

おはよう おはよう

ことりのようにさえずって
あさのぐんしゅうにまぎれても
ひとり ひとり たどりつくばしょ ちがくて
 ....
ゆびさきから ふきこむ

ふとくてい たすうしゃへの あい

もぐもぐ して 

こころにやはらかな かぜ

ふきますように

きょうも オーブンの まえにたち

 ....
とおくから

しとしと やってきて

きがつけば ずぶぬれ

こころは ゆるやかに しっとり


であい

よろこび

はんせい

こうかい

わかれ

 ....
つかれちゃった
こころのおくに

なげやりになった
こころのおくに

いろんなことが
いやになっちゃった
こころのおくに

ほんとうの
つよさが
ねむっているように
おも ....
とじそうになる
まぶたから
すぅっと
こんやも
しらないくにへ
たびにでる

のったことのない
のりものにのって
いったことのない
くにへ
あったこともない
たくさんのひと ....
とびおりて
とびおりたまま
じっとして
いつまで
たっても
じめんに
つかないので
こころなしか
ふあんになったけど

したを
みるのは
やっぱりこわくて
ちょっぴり ....
へっぽこ
かみさま

きょうも
あっちで
ごっつんこ

どうやら
あいさつしようと
してたみたい

でもでも
むこうも
こんにちわって
きたもんだから
あたまと
 ....
こたえなんかない
まいにちを
どろだらけで
はしりつづけている

ぼくのなかの
にほんの
らせん

たえず
くりかえし
むじゅんを

たえず
くりかえし
ある ....
空から降ってきた

ちいさな星に

空飛ぶ舟をかしたっけ

ちいさな星は

お礼を言って

ぼくに

ちいさな箱を

くれました

ちいさな星が去った後

そっ ....
ないほう

している

いたみ

ばりん ばりんって

おとがする



このいたみは

ぼくを

すこしだけ

おおきくして


そのうち

 ....
あれはてた
さまざまなものに

みちみちた
さまざまなものに

ふれて
めをとじる

ぼくのれきし
だけじゃなくて
ほんをひらけば
せかいのれきしが
しるされている
 ....
    ごろごろ  
  
           ごろごろ
     
                 ぐーきゅるる




 そらが

     おなかを
     
  ....
ことばは
たましいを
つれてゆくよ

ひとつの
ぶんに
おもいを
はせて

ひとつの
ぶんに
きょうを
のせる

ひとつの
ぶんの
なかにも
ぼくは
いきて ....
ほんじつ
ちかりょこうへ
ごどうこうさせて
いただきます
ガイドです
よろしく
おねがいいたします
みなさまと
おもいでに
なるような
りょこうに
したいと
おもっておりま ....
ぼくのいえの
おとなりさんは
おれんじの
かべで
ほそながくて
みどりの
かみのけをした
かぞくが
すんでいる
あらしのひ
かんばんが
あたまに
ごつんって
あたって ....
松本 涼さんの玉兎さんおすすめリスト(77)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ざんぞう- 玉兎自由詩504-10-30
きょうが_いく- 玉兎自由詩1004-10-27
ひとり- 玉兎自由詩204-10-22
ぼく_と_くるまいす- 玉兎自由詩704-10-20
ひとつ_ひとつ- 玉兎自由詩404-10-20
ささくれ- 玉兎自由詩404-10-9
おなじ- 玉兎自由詩104-9-21
わすれなぐさ- 玉兎自由詩304-9-8
さよならの_わっか_てのひらの_はじっこ- 玉兎自由詩3*04-9-1
こぼれゆくもの- 玉兎自由詩6*04-9-1
ざんしょ- 玉兎自由詩3*04-8-10
あい- 玉兎自由詩9*04-8-8
なみだ- 玉兎自由詩5*04-8-6
けずりかす- 玉兎自由詩7*04-8-3
つきのひかり- 玉兎自由詩4*04-8-2
あさ_つうしん- 玉兎自由詩2*04-7-27
しょくもつれんさ- 玉兎自由詩4*04-7-26
じんわり- 玉兎自由詩5*04-7-25
つよさ- 玉兎自由詩3*04-7-21
ゆめのくに- 玉兎自由詩2*04-7-20
みみなり- 玉兎自由詩4*04-7-18
へっぽこ_かみさま- 玉兎自由詩5*04-7-18
てのひら- 玉兎自由詩4*04-7-15
ちいさな星- 玉兎自由詩5*04-7-14
みらい_の_はなうた_- 玉兎自由詩5*04-7-13
ロマンス- 玉兎自由詩3*04-7-12
ごろごろ_ぐーきゅるる- 玉兎自由詩2*04-7-11
一言入魂- 玉兎自由詩9*04-7-9
へんてこ_りょこう- 玉兎自由詩9*04-7-7
ぼく_の_いえ_の_ごきんじょさま_へ- 玉兎自由詩3*04-7-4

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