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祭囃子を抜けると
そこに空白があった
二抱えはありそうな大きさで
私の祭りは勢いよく吸い込まれていった
振り返ると
ソースの焦げる匂いと
屋台の灯りがあった
外灯に虫が集まり
....
記憶の破片が降る
僕の肩に、額に
瞳に
鋭い角を立て
時の欠片が容赦なく降る
夕陽を浴び
舞う
髪に散る雪のごとく
溶け
傷を残さず
僕を傷める
過去の破片が降りかかる
眼の上 ....
灰泥軽茶さんの曲がり屋レオンさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
空白_Ⅳ
-
曲がり屋 ...
自由詩
2
10-11-28
記憶の破片が
-
曲がり屋 ...
自由詩
3
10-10-23
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