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あなたのかたちで
ぼくは欠けていた
ちんちんをいじり
あなたをもとめる
そしてハッとして
それをやめるのだ
そんなんじゃない
そんなんじゃない
あなたのかたちで
ぼくは欠けていた ....
飛行機がまっぷたつに割れて
僕は死を確信せざるを得なかった
シートごと乗客が
つぎからつぎへと剥がれて空に消えてゆく
僕にはするべきことがあった
悲しいくらい真面目に当た ....
いのちまで取られやしない
いのちのお陰で好きでいられる
さあ来いよ
ぼくはあなたのライオンになる
淋しいのも悲しいのも平気
慣れてしまえばこんなもの
胸のしびれ ....
ぽつんとひかる
それだけで嬉しくなれた
淋しくもなれた
悲しくもなれたし晴れやかにもなれた
ぽつんとひかる
遠くのマンションが
白いひかりを並べていた
あ ....
休みの日の朝は
なんの変哲もない喫茶店にゆく
香ばしくてゆるい珈琲の匂い
水っぽい湿気たぬくもりが心地好い
珈琲をすすり煙草をくゆらす
覚醒を待ちながら新聞を読む
僕はそれ以上のなにもので ....
西の夜空に
月が置いてあるよ
黄色いオレンジが
おまえの温度のようだ
夜はなぜ来るんだろう
地球のことが分からないから
この世のことが分からないから
夜は ....
こどもが出来たみたいだ
みたいだと言うのもおかしいけれど
ふしぎなものだ
ぜんぶが静かに収束してゆく気がする
震災のときも
いちばん最初につながったのは
そのあとも
なんどもなんどもつな ....
最愛を通訳する者よ
ぼくは今からここを出る
999が旅立つように
ぼくは傍観者であり冒険家だ
目と手と足で告白する者だ
海底に連なる群れよ
そこに加わり
ゆっくりはぐれよう
最愛を ....
高速の事故渋滞のせいで下道も混んでいた
何台かが裏道に抜けてゆくのに付いていった
そしたら知らないふとい道に出た
駅前のように店が沢山あってマンションが並んでいた
なんで今まで ....
1997年東京都港区
写真の題名はただそれだけだった
あの頃東京に住んでいた
写真に切り取られた街
あの頃の自分の
横顔や肩を幻視していた
清純だったけれど
....
十五夜は陳腐な満月だった
十三夜のいびつさのほうが
なん倍も美しいフォルムだった
ひとはひとに
求め過ぎる生き物だ
それもたぶん
何かの物まねだろう
....
きのうあなたの夢を見たんだ
あなたはぼくに冷たかった
ぼくは遠い心でそれを憎んだ
秋の虫が星のように鳴いている
小さな命に割り込んでゆく術を
きょうも眠りにつくまえ見 ....
みんな偉大だしカスなんだ
みんなありがとうだしうっとうしいんだ
みんな立派だし取るに足らないんだ
母は偉大だとか
子供に対して生まれてきてくれてありがとうだとか
そん ....
二十もしたの女にあらゆる猥褻を注いでいる
女に命令をする
女に触れずに女をいじめる
人工衛星から夜の日本を見つめている
青いバイブがふたつの穴をほじる
日本がライトアップ ....
板46まい
釘まあまあいっぱい
サランラップいっこ
ネジ4つぐらい
蝶番4こ
ドライバー、マイナス、プラス
ガムテープ
のこぎり1こ、みんなで5こ
幸せには
これくらいあれば ....
さすらいのまーつんさんの吉岡ペペロさんおすすめリスト
(15)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
あなたのかたちで
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
2
11-11-6
一生一緒
-
吉岡ペペ ...
自由詩
3
11-11-6
胸のしびれ
-
吉岡ペペ ...
自由詩
5
11-11-4
ぽつんとひかる
-
吉岡ペペ ...
自由詩
7
11-11-4
休みの日の朝は
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
5
11-11-4
四谷の夜
-
吉岡ペペ ...
自由詩
5
11-11-1
前進
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
6
11-10-27
さよなら
-
吉岡ペペ ...
携帯写真+ ...
12
11-10-22
知らないふとい道
-
吉岡ペペ ...
自由詩
4
11-10-17
1997年
-
吉岡ペペ ...
自由詩
8
11-10-12
十三夜
-
吉岡ペペ ...
自由詩
6
11-10-12
冷たい夢
-
吉岡ペペ ...
自由詩
12*
11-10-11
ルール
-
吉岡ペペ ...
自由詩
6
11-10-7
回転している
-
吉岡ペペ ...
自由詩
5
11-10-4
設計図
-
吉岡ペペ ...
自由詩
2
11-10-2
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