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わたしの中で 
オンナが疼く
あなたに
逢いたい 逢いたい
この激しい衝動を 
抑えられない

優しいあの人の 
背中に嘘をつき
そっと部屋を出て 
足早に向かう
あなたが待つ ....
正解を求めて辿りつくのは 正解なんてない、という答

この厄介なことばを呑み込めた時 たぶん僕は自由になれる
自分を信じること

それは自信を
持つというより

自信がない自分も
受け入れるということ

そうすると結構
何が起きても
平気だったりするから

今日も無理をしないで
 ....
彼女は困ったように笑う
道化の僕は困ってしまう
声をたてて笑えばいいのに
必ず彼女は眉尻を下げて
困ったように笑う

どうしてそんなに
困った顔で笑うのかと問えば
人の心を傷つけるから ....
天使が翼を広げて

お前の戸を叩いている・・・

お前は眠っている


心を解放せよ

制限を突破し 人々の境を越えて

お前自身となれ


お前は一体何を怖れているのか? ....
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 【 雪花 】


雪が
頬触れ
ひらひら
ひらひらと
鉛色の空から
舞い落ちる雪花
白い礫が頬をうつ
熱き恋情抱きしめて
吹 ....
友達と二人
自分を忘れさせられたのかもしれない
私は そこで
現実を忘れていたんだろう

それとも考えていたのか
私は 一人であることを
いつも考えていた
私の心の中で
 
 
窓に眠る
結晶、
その韻律
雪は記憶
線のない記憶
傷ついた草花は
物陰で葉を休め
官吏は雲に刻む
自らの
不完全な名を
 
 
崖のうえから

叫んだ言葉は

アンナ、

涙の粒が

藍の海へと落ちた

ごめんよ





愛してる
生きている意味を知るために
確かなものを探していた
信じたい言葉があった

『 愛 』 『 希望 』 『 約束 』

だけど解っているんだ
そんなものを信じるから 
いつも傷つくんだっ ....
現実を見ると怖くなるが

それでも羽をばたつかせ浮力を得るんだ

純然たる生き死にへの矛盾は

最後に答えの一部に成ると信じて
 
流れゆく季節の中に
打ち捨てられた想い
『 また、逢えるから…… 』
そう言って笑った
君の白い歯

お互いを忘れない
再会を誓い合って
僕らはそれぞれの街へ
帰っていった

距 ....
赤い月・青い月・黒い月
月はいろんな想いを映してくれる
わたしの心を捕えて放さない
あの月は魔物……


  赤い月

男の背中ニ 爪ヲ立て
傷口から滴ル血で
夜の月ヲ 赤く染め ....
君と暮らす。
寝起き髪を梳き。
まどろむ10分。

君と暮らす。
欠伸の数を数えて。
駅まで歩く20分。

君と暮らす。
曇るナイフを引いた。
食事する間の30分。

君と暮ら ....
捨てた 思い
無数の 数の 疲れ
私は 疲れた
自分を 捨てた
人など 疲れた
沸き上がる 雲
釣り人の シルエット
言葉もなく 私は 立とう
愛も 夢も 持たずに
生きていくの ....
君がまだ小さい頃
仕事が一段落すると
すこし秋めいた アスファルトを歩いたっけ
まだ うまく喋れない君の
小さな手を引きながら
やっと歩くことのできる君にあわせ
二人で歩いていた
あたり ....
愛しても
愛さなくても

愛せなくても

自分は自分のまま
だれが認めなくても
悲しいぐらいに変わらない

なら
変われないままでゆこうよ
この道を

戻れ ....
 

あたいは線香花火

絶頂をすぎてもチリチリ感じていたい

火球 果てるまで




 
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