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まだ幼い頃
家族で夜の海へ
泳ぎに出たのだろう
若い夏草のような
家族で
私は玩具のように
小さな浅黒い生き物
だった
海もまた
生き物だと
生々しく感じたのも
それが初めて ....
風景は記憶を宿している
だから俺は
ゆるゆる
その風景に
流れ込む
いつも路地裏
猫がいて
丸くなって目を細くして寝てる
気持ち良さそうに
俺は雪駄で歩いていくだろう
そう ....
梅昆布茶さんの真山義一郎さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
黒い海
-
真山義一 ...
自由詩
40*
12-2-17
風景の記憶
-
真山義一 ...
自由詩
27
11-8-23
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