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人にやさしくされる度に
自分の存在を切り刻みたくなる
無くなってしまえばいいのに
やさしくされる価値など無いのに

人に好かれる度に
逃げ出してしまいたくなる
悲しませる責任など取れない ....
孤独はあたたかい
闇はあかるい
しずかに私をつつみこんでくれる
そしてその中で胎児のように眠るのだ

罵倒や嘲笑・裏切り・暴力
全てから私を護り
私の存在を否定しない
理想的な母親のよ ....
遠くで歓声や笑い声が聴こえる
輪に加われない
何時だって 私は唯の傍観者

影のように
ひっそり誰かの後ろについて歩く
存在自体消えてしまえばいいのに

眩しすぎて目を開けていられなか ....
新しい下敷きと筆箱
小学校に上がる頃
新緑が眩しくて
世界のすべてに希望が満ちている気がしていた

水泳 習字 ピアノ 絵画
同級生と通う教室
集中して 戯れて
成長の度に褒められてい ....
与えて 与えて
心の一部を 差し出す
与えて 与えて
失いながら それ以上に得る

与えた分だけ
別れは深まる
失望に沈む
それでもまた 与え続けて

そういう生き方
「すみませんでした」

頭を垂れて言ってやるよ


中指突き立てながら
どうだっていいの

あなたの唇のかたちだとか
声のトーンだとか
くしゃみの仕方だとか

どうだっていいって
思わせてよ
やさしい言葉で裏切られるくらいなら
容赦ない言葉で殴り倒されたい
別に人のことを救えるなんて大それたこと
思っちゃいないよ
人に救ってもらおうとも思ってないし
一人の人間にどれだけのことができるの?

解ってないくせに「優しい」なんて云わないで
全然優し ....
晴れた日の陽射しはいつも私の眼には眩しく、外に出掛ける際にはいつもサングラスをかける。
家には何種類かあるけれど、最近はVivienne Westwoodの青いサングラスをかけている。
外界と自分 ....
梅昆布茶さんのれもんさんおすすめリスト(10)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
自意識過剰という病- れもん自由詩212-10-16
あたたかい孤独の中で- れもん自由詩912-8-23
とるにたらない人間の戯言- れもん自由詩312-8-3
文房具の時代- れもん自由詩412-5-5
give_&_give- れもん自由詩4*12-5-3
fuck_off- れもん自由詩412-3-21
indifference.- れもん自由詩5*12-3-19
やさしさって何よ- れもん自由詩412-3-18
うすっぺらい言葉で人が救われるなら苦労なんかしない- れもん自由詩212-3-12
青いサングラス- れもん自由詩5*12-3-4

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